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銀行の本棚の本

ブログ
11 /08 2018
いつも行く銀行のフロアに小さな本棚があります。支店長あたりの人がもう読まない本のひとつの置き場として個人で設置したものだろうと思う。横幅は冷蔵庫二つ分くらい。今回新たに村上春樹の『風の歌を聴け』の初版単行本が置いてありました。(わ・・・。貴重・・・!)と手にとって、じんわりとした幸せな気持ちを味わって、もとの場所に戻して家に帰りました。それが二週間ほど前のこと。昨日、本棚の前に行ったら『風の歌を聴け』が見当たらない。あれ?と思って手前に並んでいる本をずらして奥を確かめたけれどない。誰かが借りていったのか。貸し出し出来る本棚だから姿が見えなくてもおかしくはないんだけど、う~ん、戻ってくるよね・・・。普段、この本棚の前に人が立っているのを見たことがないけれど、見てる人はやっぱりいたんだ。もしかしたら、行員の人に交渉して譲ってもらったのかもしれないなあ。あり得る。借りただけならいいな。あの普通の本棚に置かれてあってほしい。今度行ったらまた確かめてみよう。

塔10月号 月集☆彡

11 /06 2018
いい天気が続いています。
昨日、家の用事で山口に行きました。博多駅のホームで新幹線を並んで待っていると、隣の列に県知事さんとそのお仕事仲間の方々とおぼしきグループがいらっしゃいました。並ばれてある車両が普通車自由席で意外でした。小倉で降りられるのかな(15分で着く)、・・など思いましたが、真相はわかりません。平日なので行きも帰りもすいていて、私も自由席でしたが三つ席に一人で座れてゆったりでした。


噴水の止みたるのちにもう水の出でざる孔(あな)に闇たまりゆく /栗木京子
枯れた噴水ではなくて、一日の噴水時間が終った噴水だろうと思う。昼間は人を憩わせる噴水の、夜の姿。水の出ない穴にもまだ水はありそこにたまる闇は闇なのに光も含んでいるように見える。夜の姿のほうが本当の姿にも思えてきます。

捨てる本捨てる本捨てる本大切のノートもこれを機に捨てる /真中朋久
「大切のノート」、どんなノートだろう。「大切な」ではなくて「大切の」という表現もおもしろい。自分が書いたノートか、人が何か書いていたノートか。自分が書いているのなら自分の一部のような気も。「これを機に捨てる」というのは、こうした「機」がないとこのノートをずっととっておく可能性もあるということだろう。「大切のノート」を手放す、本当の断捨離はこうなんだなと思いました。

亡き人を偲ぶがごとく語り合う幼きころの息子のことを /松村正直
ああだったね、こうだったね、と幼かった頃の息子のことをその姿とともに思い出し語る。幼かった頃の息子はもうおらず、その遠さは亡き人の遠さと同じ。今の息子はそういう優しい気持ちを思い出させてくれる存在でもある。

年取つてしまつた事を知らぬ猫小さくなりて息子の顔みる /岩野伸子
<年取つてしまつた事を知らぬ猫>。読んで、ああそうか、猫や動物は自分が年をとったなんて知らないのだと思い、はっとしました。老いて小さくなった猫と息子の来し方、作者の猫への眼差しが伝わってきます。

身のちから気の力なく洗ひたる湯呑み置きたるつもりの落下 /鮫島浩子
結句まで切れることない流れるような詠み方が歌の内容と相まっていていいと思いました。力のなさ、だるさ、湯呑み一つを洗うことも簡単ではなかった。

バスはもう眠るんだつてと子に言へば「おやすみ」と置くバスあふむけに /澤村斉美
小さな子は、周りの世界のものは自分と同じように生きていると思っているのかな・・・。親は寝させるために言っているけれど、言いながらちょっとさみしさもあるだろう。子どもだけが見える世界をまだ持っている子ども、いつかなくなる世界と親は知っている。仰向けのバスがじんわりときます。

11月になりました

ブログ・主婦通信
11 /01 2018


以前、森永のフィンガーチョコレートというお菓子がありました。さくさくーっとして好きだったけどなくなってしまいました。もしかして、もう売ってないんじゃ・・・と予感した時のあの気持ち。美味しかったのに、と、がっかりしたことを覚えてます。写真はカバヤのフィンガーチョコレート。これも普段はスーパーに置いてなくて、数日前に<現品限り>として棚の三段にだけ売ってあったのを買いました。フィンガーチョコレートってシンプルで美味しいのにあまり見かけないのはなぜかな。

10年間の変化なり

ブログ・主婦通信
10 /31 2018

自転車のカゴに入りました。普段のスーパーでの買物より軽くておどろき!


さてさて取り出しましたるは・・・





掃除機。

左が今回買ったもの。同じメーカー、パナソニック製品で、右が2008年製、左が2018年製です。発売年は数年違うと思われますが、ほぼ10年だとしてこんなに小さくなっています。

どれどれ、どのくらい軽いのかなと引っ張ってみたところ引っ張っている気が全然しません。生後1週間くらいのマルチーズが勝手に付いてきているような感じで、ほんとに驚きました。

掃除機の本体の重さは右約4、5㎏、左約2、7㎏。

大きさと重さがぐんと変わりましたが、あと一つ、上の写真の掃除機で大きな違いがあります。何か分かりますか・・・。


 答え

 ↓

ブランド名が、右はナショナル、左はパナソニック。
松下電器は2008年に社名、ブランド名をパナソニックに統一しました。なので右の掃除機はぎりぎりナショナルだったというわけです。

ナショナルという名前は自分の感覚では一昨日くらいまで使っていたような気がしますが、使わなくなってもうずいぶん経っていたのですね。

トークイベントに行きました

ブログ
10 /28 2018
25日夜、天神で行われたトークイベント『短歌読みます』に行きました。
トークする方は大森静佳さんと染野太朗さん。大森さんが福岡に来られるなんて滅多にあることではないので、天神の片隅で大森さんが話している光景がなんとなく不思議でした。赤煉瓦歌会からは私ともう一人が参加しました。

トークの内容は、<特別な意味はないように見えるの歌>の味わいや魅力についてを中心に、若いかたの歌や話題になっている歌集の紹介などもありました。

「意味はないように見える歌」を大森さんは「過るもの」「無意識に忠実」というふに言われていてなるほどなあと思いました。

考えはじめると深くて終わりのないテーマのようにも思いますね・・・。

大森さんまた来てほしいなあと思いました。九州は本州から見たら遠い島。

ukaji akiko

塔短歌会。ふだんは赤煉瓦歌会に参加しています。スガシカオ好き。気軽に好きなことを書いてゆこうと思います。

プロフィール欄がなぜか二つになっていて直りません。

Happy go Lucky!